山田&宮地 反省文
2013年 10月 03日
前回に引き続き試合の反省及び感想です。
山田
国公立戦
vs田中さん
終始自分から組み、相手が下がったところに合わせて大外刈り一本。しかしせっかく自分から組んでも相手をうまく崩せず、すぐに相手にも持たれてしまった。組んでからいかにすばやく攻めに移行するかという課題が見つかった。
vs古城さん
判定勝ち。
身長が自分より10cm以上低い相手との戦いだった。それにも関わらず一本背負いを乱発し、そこから寝技に移行されることもしばしば。相手の体格を考慮すれば一本背負いに入るのが難しい事は明白だったが、このような結果になってしまったのは普段の乱取りで身に付いた癖であるかもしれない。いくら打ち込みで色んな技に取り組んでも、実戦的練習である乱取りでそれらの技を出していなければ意味はない。これから乱取りの際には色んな技パターンを試していかなければならない。
vs栗本
普段稽古をしている相手なので、互いに得意なパターンを知っていた。相手を知っているから冷静になれた試合だった。相手が消極的だったため自分から組んでいく形が多かったが、互いに決め手に欠き終了間際相手が体落としをかけてきたところを足技で返し有効勝ち。
対田中さん戦と同じく、自分から組んでも効果的な技を出せていなかった。
市町村大会
vs井田さん
判定負け。
途中実力の差を感じ逃げの柔道になってしまった。
組み負けした上に一手早く技をかけられてしまう場面が多くあった。
相手の技を恐れリーチを取り続けていては無論攻めの柔道が出来ない。
時には思い切って間合いを詰め、相手から技をかけられたら受け流し、逆に自分の技をしかける。
反省点は数え切れない程あるが、
自分の柔道にはこれが大きく欠けていると考えられる。
以上の課題を意識しながら集中して稽古に励もうと思う。
宮地
首都大柔道部は夏休みの終わりに、9/22国公立大会、9/29市町村大会、二つの試合に挑みました。私はヘルペスが悪化したため国公立大会を棄権し、市町村大会では一回戦敗退となったため、他の選手の試合を見る機会が多くありました。そこで気づいたことを書きたいと思います。
とはいえ、ひとまず自分の試合の反省を終わらせなければならないので、簡潔に書きたいと思います。市町村大会の一回戦相手は、身長、体重ともに自分と同じくらいで、特に力負けするという事もありませんでした。そんな相手に負けた一番の要因は、単純にフィジカル面、メンタル面両方での準備不足であったと思います。ヘルペスで練習を休んでいたこと、その前には実習、旅行などでも練習を休んでいたことが影響し、稽古中の乱取りでも満足に体が動かない状態でした。また、試合に対する意気込みがかけていたこともあり、最後に集中が切れ、小内巻き込みでポイントを取られてしまいました。自分の武器は相手に対する対応力と集中力であると思っていますが、そこが十分でなければ勝てるはずはありませんでした。
他の選手についての記述に移りますが、全員分を書いてもきりがないので、これからの柔道部を担う1、2年生の今後の課題であると感じたことを書きたいと思います。
・木村 足技と内股の連絡をもっと早くする。ケンケンを練習する。
・志村 吊り手を落とされた時など、組手の上手い切り方を覚える。対左組みの背負いを練習する。
・宗 力が通用しない相手と当った時の戦い方を考える。
・岡崎 組んでから技に入るまでが遅いので、組んでから何をかけるか考えるのではなく、技を体に覚えさせる。か、組手から技までを一連のパターンにして練習する。
・真太 楽に組める相手だとしっかり足技を使えているが、組手が厳しくなると単発の背負いに頼りがちなので、組み勝てなくてもしっかり相手を崩せるパターンを練習する。
・黒沼 投げ込みで、最後まで投げ切ること、相手を『決め』て一本を取ることを意識する。
・香嶋 乱取り中でもまだ動きが硬いので、軽量級らしい機敏でスムーズな動き、足さばきを習得する。太る。
・草野 足技で崩してから、その先の一本を取れる技に繋ぐことを意識する。相手に組まれたときに、相手の技を返すことだけを考えるのではなく、自分の形に組みなおして攻めるパターンも練習していく。
皆さん参考にしてみてください。
以上です。
今後共、首都大柔道部現役の応援のほどよろしくお願い致します。
栗本
山田
国公立戦
vs田中さん
終始自分から組み、相手が下がったところに合わせて大外刈り一本。しかしせっかく自分から組んでも相手をうまく崩せず、すぐに相手にも持たれてしまった。組んでからいかにすばやく攻めに移行するかという課題が見つかった。
vs古城さん
判定勝ち。
身長が自分より10cm以上低い相手との戦いだった。それにも関わらず一本背負いを乱発し、そこから寝技に移行されることもしばしば。相手の体格を考慮すれば一本背負いに入るのが難しい事は明白だったが、このような結果になってしまったのは普段の乱取りで身に付いた癖であるかもしれない。いくら打ち込みで色んな技に取り組んでも、実戦的練習である乱取りでそれらの技を出していなければ意味はない。これから乱取りの際には色んな技パターンを試していかなければならない。
vs栗本
普段稽古をしている相手なので、互いに得意なパターンを知っていた。相手を知っているから冷静になれた試合だった。相手が消極的だったため自分から組んでいく形が多かったが、互いに決め手に欠き終了間際相手が体落としをかけてきたところを足技で返し有効勝ち。
対田中さん戦と同じく、自分から組んでも効果的な技を出せていなかった。
市町村大会
vs井田さん
判定負け。
途中実力の差を感じ逃げの柔道になってしまった。
組み負けした上に一手早く技をかけられてしまう場面が多くあった。
相手の技を恐れリーチを取り続けていては無論攻めの柔道が出来ない。
時には思い切って間合いを詰め、相手から技をかけられたら受け流し、逆に自分の技をしかける。
反省点は数え切れない程あるが、
自分の柔道にはこれが大きく欠けていると考えられる。
以上の課題を意識しながら集中して稽古に励もうと思う。
宮地
首都大柔道部は夏休みの終わりに、9/22国公立大会、9/29市町村大会、二つの試合に挑みました。私はヘルペスが悪化したため国公立大会を棄権し、市町村大会では一回戦敗退となったため、他の選手の試合を見る機会が多くありました。そこで気づいたことを書きたいと思います。
とはいえ、ひとまず自分の試合の反省を終わらせなければならないので、簡潔に書きたいと思います。市町村大会の一回戦相手は、身長、体重ともに自分と同じくらいで、特に力負けするという事もありませんでした。そんな相手に負けた一番の要因は、単純にフィジカル面、メンタル面両方での準備不足であったと思います。ヘルペスで練習を休んでいたこと、その前には実習、旅行などでも練習を休んでいたことが影響し、稽古中の乱取りでも満足に体が動かない状態でした。また、試合に対する意気込みがかけていたこともあり、最後に集中が切れ、小内巻き込みでポイントを取られてしまいました。自分の武器は相手に対する対応力と集中力であると思っていますが、そこが十分でなければ勝てるはずはありませんでした。
他の選手についての記述に移りますが、全員分を書いてもきりがないので、これからの柔道部を担う1、2年生の今後の課題であると感じたことを書きたいと思います。
・木村 足技と内股の連絡をもっと早くする。ケンケンを練習する。
・志村 吊り手を落とされた時など、組手の上手い切り方を覚える。対左組みの背負いを練習する。
・宗 力が通用しない相手と当った時の戦い方を考える。
・岡崎 組んでから技に入るまでが遅いので、組んでから何をかけるか考えるのではなく、技を体に覚えさせる。か、組手から技までを一連のパターンにして練習する。
・真太 楽に組める相手だとしっかり足技を使えているが、組手が厳しくなると単発の背負いに頼りがちなので、組み勝てなくてもしっかり相手を崩せるパターンを練習する。
・黒沼 投げ込みで、最後まで投げ切ること、相手を『決め』て一本を取ることを意識する。
・香嶋 乱取り中でもまだ動きが硬いので、軽量級らしい機敏でスムーズな動き、足さばきを習得する。太る。
・草野 足技で崩してから、その先の一本を取れる技に繋ぐことを意識する。相手に組まれたときに、相手の技を返すことだけを考えるのではなく、自分の形に組みなおして攻めるパターンも練習していく。
皆さん参考にしてみてください。
以上です。
今後共、首都大柔道部現役の応援のほどよろしくお願い致します。
栗本
by jyuu50 | 2013-10-03 12:20 | 試合結果